早朝から行列のできる豊洲市場の大人気お寿司屋さん、寿司大。
そもそもは友人の「築地・豊洲に行ってみた~い」という一言で始まりました。
「せっかくならお寿司かしら。人気店の【寿司大】なんて食べてみたいわねぇ。」
「始発電車で並べばいけるんじゃない?」と。
そんなこんなで、その難易度を知らなかった中年女性4人組が、4~5時間待ちという大人気店のお寿司を食べるという夢のような企画が実現したのでありました。
実際、私自身が始発で行く必要があったら諦めていたと思うので、美味しいお寿司が食べられた今回のお出かけでは、中央区に住む友人とその日の状況に感謝感謝なのであります。
今回行ってみて分かった寿司大の行列について、他の方の参考になるようにまとめておきたいと思います。
結論から言うと以下のようになります。
では、その情報を得るに至ったリポートを書いていきたいと思います。
【寿司大】何時に並ぶか悩んだネット上の情報
まずは情報収集。
ネットで検索すると以下のような情報が出てきました。
- 順番に名前を書いて呼ばれるシステム
- AM6:00に受付終了したとか、6:03到着で最後の一枠と書いてるサイトがある
「始発に乗って6時くらいに到着だとどうかなー?」と話していましたが、なんだかギリギリそう。
埼玉から行く私は始発に乗っても到着は6時半。
この時点でもう「すみません、お任せします~…」と戦線離脱状態になりました。
早朝に並ぶのは、中央区在住の友人にお願いします。
【寿司大】 実際に並んで得た情報
当日は中央区民の友人が早起きして、始発が早いという少し離れた新富町の駅まで自転車で行ってくれました(お天気の日でよかったね)。
有楽町線の新富町から下りの始発に乗っていき、AM5:20にお店の前に到着したそうです。
その時点での店頭状況が上(↑)の写真です。
受付開始はAM5:00からなので、開始後20分でこの行列って…。最初は何人並んでいたのでしょうね??
この早起きしてくれた友人のおかげで、私たちは無事に希望通りAM10:00入店の予約を取ることができました。わ~い!
でも実はこの、代表者が4人分の席を取ることができたのも、とてもラッキーなことだったようなんです。
なんでも、この前日の月曜日はAM5:00時点で50人の待ち列があって、代表者が人数分予約をするのはNGだったそうなんです。
空いてる日だけ、いない人の分も予約可にしているのだそうです。
たまにはAM8:00ごろまで予約ができる日があるとも仰っていました。
外国人客も多く、それでトラブルになることもあるので、曜日に関係なく本当に日によるとのことでした。
いやはや、この日は空いてて本当に幸運でした。とはいえ満席でしたけどね。
緊張の【寿司大】で幸福満足感を得られた話と入店して得た情報
予約の時間にお店の前で待っていると名前を呼ばれます。
一度に入れるお客さんは20人くらいで、総入れ替えとなっています。
お客さんは外国人の割合がとても多く…そういえば予約時に「身体の大きな方はいらっしゃいますか?」と聞いていたというのも納得です。
それでカウンター席の椅子の数を調整することもあるのでしょうね。
中はL字型のカウンターと、入り口横にテーブル席が1つ。
入店時に上着とバッグをレジの後ろの棚に預かってくださり、カウンターの丸椅子へ案内されました。
何人もいる職人さんの中で、入り口に一番近い位置で私たちの寿司を握ってくださったのがなんと店長さんで、お話し上手でとてもフレンドリーな方でした。
この日は11月の第二火曜日でしたが、「今日は空いてて、今10時だけどまだ予約とれるんですよ。珍しいけどこんな日もありますね。火曜日はけっこう穴場。」とか「日曜が休みだから、その翌日の月曜は外国人旅行客の方が沢山来ますよ」←旅行中の日程がそこしかない、っていう感じで来る。などと色々と教えてくれました。
他にも、年末に近づく11月12月は混んでいて、年が明けてからの1月以降の平日はちょっと空くと思うよとのことでした。
空いている時期を狙って行く計画を立てれば、早朝に並ばなくても入れる可能性はありそうだなと思いましたね。
火曜日の午前中に近くへいらした方は、ダメもとで予約が空いてるか聞いてみると…もしかしたら入れるかもしれません。(空いていてもPM2:00の閉店に合わせて受付は終了されてしまいますのでご注意を)
それにしても…お寿司の美味しさは言うまでもないのですが、外国の方を含めたお客へのおもてなしの心をとても感じました。
まず英語で出身地を聞いて、外国語で書かれたメニューをお渡しし、お寿司を提供するときにはその方が分かる言語で簡単にネタの説明をされていました。
私の隣の席の方は台湾出身の方だったようなのですが、中国語なのかな?店長さんは慣れた様子で笑顔でコミュニケーションされていて流石だな~と思いました。
台湾の方も「no wasabi」って、気軽にお願いしていました。
お任せで握っていただいたのですが、最後に一品好きなものをお願いできるんですね。私、食わず嫌いの「白子」にチャレンジしてみたくて、ここならきっと一番おいしい状態で食べさせてくれる!と思ってお願いしてみました。
「温かいうちにどうぞ」と笑顔で作ってくれた白子の軍艦巻きは、ほわっと甘くとろけて美味しかったです~…いい経験!ご馳走様でした。
待ち時間をどう過ごしたか
さて、話は戻りますが、始発で席を予約してくれた友人は私たちと待ち合わせの10時までどうしていたかというと…。
まずは2階の見学者通路から無料で見られるマグロの競りを見て。
そのあとは、2024年2月にすぐ隣にオープンした万葉俱楽部の朝風呂に行っていたそうです!
AM6:00~AM9:00の朝風呂2,200円を堪能したと言っていました。
いや~都心を眺めながらの朝湯、気持ちよさそうですね!
これも一つの楽しみとして早起きしてくれたと言ってましたが、感謝感謝です。
【寿司大】次の訪問への覚書&まとめ
この日は全員集合してからはこのようなコースでお散歩しました。
秋晴れのお散歩は気持ちがよかったです。
豊洲も築地も外国人観光客でとても賑わっていましたよ。
豊洲市場は朝が早いので、寿司大の後に行ってみると12時前でもう半分以上のお店が閉まっていました。
お目当てのお店がある場合には先に回っておくようにしてくださいね。
築地市場では日本人よりも外国人が多くて、お店の呼び込みもあちこち英語で叫んでいたのには驚きました。
外国の方にもいい観光地なんですね。
また今度、千客万来の食べ歩きと足湯にもいってみたいと思います。
皆様も楽しいお出かけをなさってください(*^^*)。