共働き家庭で家事のやる気が出ないと感じることはありませんか?
仕事と家事の両立は大変で、どちらか一方に負担がかかると、ストレスや疲れがたまり、やる気を失ってしまうこともあります。
この記事では、家事のやる気が出ない理由とその影響、やる気を取り戻すための具体策、そして共働き家庭での家事効率化のアイデアをご紹介します。
この記事を読むことで、家事へのモチベーションを取り戻し、夫婦で協力して効率的に家事をこなすためのヒントが得られるでしょう。
さあ、少しずつでも前向きに取り組んでみませんか?
家事のやる気が出ない理由とその影響
二人とも仕事で疲れて帰ってくるので、夜は最低限の家事しかできないし、朝もそんなに早起きできないし、せっかくの休日はくたびれてゆっくりしたいし…。
まず、共働き家庭の現状に触れておきますね。
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1. 共働き家庭での家事負担の現状
家事に対する意識の違いが夫婦間で大きく、負担が一方に集中することでストレスが溜まることが多くあります。
また、家庭内での家事分担が不十分なことがやる気をなくす原因となったり、家庭内の不和にもつながりかねません。
思えば私の場合、家事の分担をきちんと話し合ったことがありませんでした。
言葉は無くても分かるだろ、的な…。
いや、分からんて。
旦那さんもそこそこやってくれていたのですが、どうしても子供関連のことは
私が率先してやっていたので、やることがエンドレスで疲れていました。
疲れてると家事のやる気なんて出ませんよね。
あれ、もしかして旦那も疲れてたのかなぁ??
注:今は円満別居中なので過去形のお話になっています。
2. 心理的・身体的疲労がやる気に与える影響
仕事での疲れやストレスが溜まっていると、帰宅後に家事をするやる気が起きないのは当然のことです。
特に共働きの場合、どちらも仕事での負担が大きく、帰宅後に家事をする気力が湧かないことがあります。
このような状況が続くと、家庭内での役割分担が不十分となり、さらにやる気を失うという悪循環に陥る可能性があります。
やっぱり女性は体力が無いから大変じゃないですか?
仕事が時間内に片付くよう昼間はバリバリ働いて、買い物して子ども達のお迎えに行って、もうそれだけでグッタリですよ。
私は夕飯作った後は抜け殻のようになっていましたもの。
旦那は体力あるけど、どうだったのかなぁ?
注:筆者には子供が2人おります。保育園と小学生だったころを思い出して書いています。
3. 家事に対するパートナーの理解不足
家事に対する考え方ややり方の違いも、やる気が出ない原因となることがあります。
特に、パートナーが家事の負担を理解していない場合、相手への不満が積もり、結果的に家事に対するやる気が失われてしまうことが多いです。
このような問題は、コミュニケーションの不足が原因となることが多く、早期に話し合いの場を設けることが重要です。
「分かってない!」っていう相手への不満、ありますよね。
私がしている「名もなき家事」のことは旦那に話すのも面倒だから話していなかったけど
きちんと話していれば私の勝手な不満も減っていたのかもしれません。
本当に、細かいことは気にならない旦那さんでしたから。
旦那も私に何か思っていたのかなぁ?
家事のやる気を取り戻すための具体策
やる気がでない今、次の3つを試してみてほしいです。
- 小さな目標を設定して達成感を得る
- 家事を分担し、お互いをサポートする
- 家事を楽しくする工夫とリフレッシュ方法
1. 小さな目標を設定して達成感を得る
家事に対するやる気を取り戻すためには、小さな目標を設定して、達成感を得ることが効果的です。
例えば、「今日は洗濯だけを終わらせる」「夕食の準備だけはきちんとやる」など、無理のない範囲で目標を立てて、それを達成することで、少しずつモチベーションを上げていくことができます。
目標を達成するたびに、自己肯定感が高まり、次の家事にも積極的に取り組む意欲が湧いてくるはずです。
とりあえずはやったという事実だけでも自分を褒めてあげられるので、1分ほど手を付けただけでも良しとします(笑)。
やる気がない時は60%くらいの出来でいいと考えています。
目標は低めにしましょう。
いつかできる日がきっとくるから、大丈夫!
2. 家事を分担し、お互いをサポートする
家事をパートナーと分担することで、負担を軽減し、お互いをサポートし合うことができます。
家事を分担する際には、明確な役割分担を決めることが重要です。
例えば、料理は一方が担当し、掃除はもう一方が担当するなど、得意な分野を活かして分担することで、効率的に家事をこなすことができます。
また、お互いに感謝の気持ちを伝えることも、モチベーションを維持するために大切です。
旦那がゴミ出しはしてくれるけど、ゴミを集めるのは私がやらなきゃならなくて不満だったんです。
でもそれは、私が「ゴミを集めるのもセットでしょうよ~」って一人心の中で思っていたから。
ちゃんと相手に話して、旦那がそこまで気が回らないならそれは私の役割とするっていう風にしておけばよかったんだと思います。
私の役割だと決まっていれば、それは責任をもってやることに不満なんて抱かなかったはずだなぁと今は思えます。
3. 家事を楽しくする工夫とリフレッシュ方法
家事を楽しくするためには、ちょっとした工夫が必要です。
例えば、音楽を聴きながら家事をすることで、気分がリフレッシュされ、やる気が湧いてくることがあります。
また、新しい家事アイテムを導入したり、掃除や料理をゲーム感覚で楽しむことも効果的です。
家事を無理なく楽しむための工夫をすることで、毎日の家事が少しずつ楽しく感じられるようになるでしょう。
私はラジオや動画を聞きながらお皿洗いや洗濯物畳をするのが好きですよ。
共働き家庭での家事効率化のアイデア
次は、家事効率化のアイデアです。
1. 効率的な家事スケジュールの作成
共働き家庭で家事を効率的にこなすためには、スケジュールを立てて計画的に進めることが重要です。
例えば、平日は簡単な掃除や片付けを行い、週末にまとめて大掃除や洗濯をするなど、曜日ごとに家事の内容を振り分けることで、無理なく家事をこなすことができます。
平日は最低限しかできないけれど、火曜は火の回り、水曜は水回り、木曜は木の家具、金は金属のところ、土は玄関~という風に、余力がある日は気になる部分をささっと5分くらい掃除できると満足感があります。
曜日で覚えているといちいち表を見たりしなくていいのがラクでしょ。
あとタイマーを使うと時間で区切れて、早く終わらせることができますよ。
2. 時間を節約するための便利グッズ活用法
家事の効率化には、便利な家事グッズの活用が効果的です。
例えば、自動掃除機や食器洗い機などの家電製品を活用することで、家事にかかる時間を大幅に短縮することができます。
また、収納グッズや掃除アイテムを使って、家事の手間を省く工夫をすることも大切です。
こうしたアイテムをうまく活用することで、家事の負担を軽減し、時間を有効に使うことができます。
3. 専門サービスを活用して負担を軽減
家事の負担を減らすためには、専門の家事サービスを利用することも一つの方法です。
例えば、定期的にハウスクリーニングを依頼することで、普段なかなか手が回らない部分を綺麗に保つことができます。
また、忙しい時期には食材の宅配サービスや、家事代行サービスを利用することで、家事の負担を軽減し、より快適な生活を送ることが可能です。
共働きなら、話し合ってこういうところにお金を使うのもアリだと思います。
もし相手方が反対するならば、今以上に協力するよということですよね…?
人によって快適度合いが違うから、定期的に話し合えるといいですね。
専門サービスを上手に活用することで、心身ともにリフレッシュできる時間を確保しましょう。
共働きで家事のやる気がでない時のまとめ
共働き家庭で家事のやる気が出ないと感じるのは、多くの方が直面する課題です。
しかし、家事の負担を見直し、パートナーと協力して効率的に家事をこなすことで、その悩みを解消することができます。
小さな目標を設定したり、家事を楽しくする工夫を取り入れたりすることで、やる気を取り戻し、家庭生活がより充実したものになるでしょう。
また、便利グッズや専門サービスを活用して、時間を節約することも有効です。
家事に対するストレスを減らし、夫婦で支え合いながら快適な日々を過ごしていきましょう。